教材「ファイルサーバーを作ろう」の「5章 ファイルサーバーに外部ストレージを追加する」のGPartedのパーティション削除についての質問です。
上図の画面ではGParted右上に/dev/mmcblk0,/dev/sdaの2つのストレージが表示されておりますが、手元の環境では前者しか表示されませんでした。環境によってストレージ名が変わるものと解釈して、/dev/mmcblk0にてパーティションを1つ削除してしまいました。
再起動すると、ディスプレイに以下の画面が表示され、ここから先に進まなくなってしまいました。
フリーズしているわけではなく、USBなどの情報に対応してログがリアルタイム表示されているように見えます。
重要なパーティションを削除してしまったことにより、本事象が発生しているのでしょうか?
いずれにしてもラズパイを全く触れなくなってしまったので、何か解決策があればご教授いただけませんでしょうか?
yutty
#2
ファイルサーバーを作ろう5章の内容は、外部ストレージ (外付けのHDDやSSD) を付けていることを前提としています。/dev/mmcblk0
はSDカードを表すストレージですので、SDカードのデータがフォーマットされたことでOSを起動できない状態になっているように見受けられます。
OSイメージのバックアップがあれば復帰できますが、そうでない場合はSDカードにOSを再書き込みする必要があります。
yutty
#3
こちら、より注意を促すようテキストを更新したいと思います。
なるほど、そうだったんですね。動画に沿って操作を進めていたこともあり、注意が不十分だったと反省しております。
OSイメージのバックアップというのは「Raspberry Pi入門」では作成していないかと思います。
恐らく再書き込みの必要があるかと思いますが、ラズパイ上のデータも初期化されるということですよね?
SDカードからファイルを指定して、PC上に移すなどの操作もできないのでしょうか?
yutty
#5
こちらこそ、テキストの解説が不十分だったと思います。
そうですね。再書き込みはラズパイ上のデータが初期化されます。
SDカードからデータを読み出して1つのバックアップファイルにまとめる方法や、WindowsやmacOSからSDカードのファイルシステムを認識できるようにし、個別にファイルをコピーする方法はあります。
ただし、今回はパーティションを削除した段階でプログラム等のファイルデータも失われていると思いますので、OSの再書き込みが必要になってしまうかと思います。
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