『Raspberry Pi 入門』WiFi設定について

はじめて質問させて頂きます。『「AI見守りカメラを作ろう」を始めとするその他の教材ではネットワーク接続が必要です。』ということですが、社内では、ラズパイのMACアドレスを申請して、IPアドレスを取得し、自分のパソコンと接続させる予定です。自分のパソコンはインターネットに接続できますが、ラズパイ側が直接インターネットに接続できないと上記の教材は機能しないのでしょうか。通常のパソコンでは、インターネット接続に対しては原則自分の従業員番号で申請します。共用パソコン以外のパソコンは従業員番号で紐づけられています。共用パソコンに対して接続する場合のみIPアドレスで申請するようです。よくわかっていないのですが、この従業員番号が証明書と関係あるのかわかりませんがラズパイ側での証明書の件が接続とも関係あるようですがよくわかってません。教材に、『普通のPCと同じく、ラズパイでもブラウザを使ってネットサーフィンすることができます。ラズパイにあらかじめインストールされているブラウザはChromium(クロミウム)と呼ばれ、Google社が提供するGoogle Chromeとよく似ています。』とありますが、このブラウザーと関係あるのかわかりませんが、証明書という意味では、どのようになっているのでしょうか。証明書は暗号化の機能に関係しているようなのですが、機密管理・セキュリティー側面でラズパイが直接インターネットに接続することについて配慮が必要なのだと思います。ラズパイのOSは、社内で使用できるデバイスに対するOSという意味では、対象外となり、機器登録する対象になっていません。ラズパイはIoT機器というか、場合によっては、設備の一部になる通信機器なのでよくわかりませんが、今後管理が必要な対象になるのだと思いますが、このような位置付けのため、ラズパイが直接インターネットに接続するのかしないのか次第で、今段取りをしている申請以外に次ぎの手立てをしておかないと教材としての確認はもちろん、社内での運用面で限定的になったり破綻してしまうことになります。通常IoTという観点では、ラズパイが直接インターネットにつながらないとうまく使えないと思います。説明がうまくできなくてすみません。わかる範囲で今後の対応を教えてください。

ご質問ありがとうございます。

ラズパイ側が直接インターネットに接続できないと上記の教材は機能しないのでしょうか。

教材の内容を実際に試して頂くためには、プログラムを動かすために必要となるソフトウェアのインストールを行なったり、ネットワーク越しにサーバーと通信するプログラムを動かすためにラズパイ自体がインターネットに接続する必要があります。

証明書について

インターネット接続に必要な電子証明書という意味合いなのかなと想像しますが、具体的に何を指しているのかあまり汲み取れておりません。

教材の確認と社内での運用

教材を確認する上ではラズパイがネットワークに接続している必要があります。社内での運用の場合は、あらかじめ必要なソフトウェアをすべてインストールしたOSを書き込み、閉じたネットワークにのみ接続してインターネットとは接続しないようにすることもあるかと思います。

回答ありがとうございました。とりあえず、直接ラズパイ自体がインターネットに接続できないかという所から最初に確認してみます。

残念ながら、ラズパイに詳しい部署の方に確認したところ、社内でラズパイが直接インターネットに接続するのはセキュリティー上の問題があるためできないということでした。『閉じたネットワークにのみ接続』というのは、オンプレミスなネットワーク環境下だと思いますが、『社内での運用の場合はあらかじめ必要なソフトウェアをすべてインストールしたOSを書き込み』ということは、インターネットにつながる環境のPCで必要な情報のダウンロード等をしながらラズパイのmicroSDカードをPCに差し込み書き込むということでしょうか。その場合の手順はどのようにすればよいのでしょうか。また、このような手順を使えば、直接ラズパイにインターネットが接続しなくても、動作確認ができる教材はありますでしょうか。

試したことはありませんが、インストール前の必要パッケージをPCにダウンロードしてmicroSDカードに配置し、ラズパイ側で配置されたファイルを使ってインストールを行うことはできるかも知れません。ただし依存パッケージまで含めて用意したり、Windowsからラズパイのファイルシステムを認識できるようにしたりと、課題は多そうです。

他の選択肢としてはPC上で、ラズパイで使うOSを1から構築することですが、こちらはLinux関連の知識が必要になると思います。

ネットワーク接続できる環境が用意できる場合は、必要なソフトをインストールしてからOSのコピーを作成するという方法もあります。

調べるともっと方法がでてくるかもしれません。

直接ラズパイにインターネットが接続しなくても、動作確認ができる教材はありますでしょうか。

どの教材も一部ネットワーク接続が必要な項目があるため、最後まで全て試せる教材という意味では難しいかと思います。部分的にはラズパイだけで完結するサンプルもありますので、それらは試せるかと思います。

回答ありがとうございました。ラズパイへのインターネット接続無しで進めるためには一定基準の知識・経験が伴うようなので、自分には備わっていないので、自ら進めて行くことは、ハードルが非常に高過ぎるため無理だと考えて良かったでしょうか。また、教材としては、『部分的にはラズパイだけで完結するサンプルもあります』ということですが、『Raspberry Pi 入門』、『Raspberry Pi 入門』、『AI見守りカメラを作ろう』、『Teachable MachineでAIゲームを作ろう』、『スマート温湿度計を作ろう』、『ファイルサーバーを作ろう』の教材の中でこの対象となるサンプルはどの教材のどのサンプルなのでしょうか。もしくは、対象とならないサンプルはどの教材のどのサンプルでしょうか。その結果を踏まえて、今後の対応を決めて行きたいと思います。誠にお手数をお掛けしますが、よろしくお願いします。

ハードルが非常に高過ぎるため無理だと考えて良かったでしょうか。

1から始める場合はどうしても時間がかかってしまうかと思います。
経緯がありますのであまり勝手なことは言えませんが、純粋にRaspberry Piを学習するという観点では遠回りになってしまうため、可能でしたらネットワーク接続できる個人の環境やモバイルルーターへの接続を検討されるのが良いのではないかと思います。

教材の中でこの対象となるサンプルはどの教材のどのサンプルなのでしょうか。

改めて確認しましたが、ソフトウェアインストールが前提となっている箇所が多いため、ラズパイで完結している箇所は少なかったです。

  • Raspberry Pi 入門 1, 2章, 3章のWiFi設定意外, 4章
  • スマート温湿度計を作ろう 3章, 6章の一部

漏れがあるかもしれません。
よろしくお願いいたします。